MESSAGE SUNTEKNO CEO
営業成績を上げても報われない。
おかしいという思いがきっかけ。
高校を卒業して最初に働いた会社では、営業職でした。自慢じゃないですが、入社してすぐ、表彰をもらうくらい売った。でも、給料は変わりません。私よりも成績が良くない人が、大卒というだけで、私よりも良い給料をもらう。そんなのおかしい、という思いが消えませんでした。
納得できず、転職しました。そして次の会社も、その次の会社も。どれだけ会社を変えても、状況は同じ。「そうか、きっと私の求める会社はないんだ。じゃあ、作るしかない!」とうとう、そう思ったのです。売れば売った分、給料になる。その仕組みが、自分ですぐに分かる。そんな会社を作りたい。だから、分かりやすく、明快で、公平な報酬制度にこだわりました。
会社の売上を上げるためでも、
無理な営業は、したくない。
じゃあ、何を売ろうか。働いた会社の中に、リフォーム会社がありました。住宅に、太陽光発電システムを新たに取り付けたり、メンテナンスをしたり。惹かれました。「エコ商材は、世の中に必要だ。自信を持って売ることができる。それに、新しく太陽光発電システムを取り付ける会社はどんどん出てくるが、メンテナンスをする会社はほとんどないじゃないか」。じゃあ、それをやろう。取り付けた会社からメンテナンスを引き受ければ、訪問先のリストが作れる。片っ端から電話をかける押し売りみたいな営業をしなくていい。やってみると、太陽光発電システムのメンテナンスが必要な家の家主様は、リフォームの要望を持っていることが分かりました。
お客様のためになることなら。
競争も、協調も大切だと思う。
メンテナンスに伺う家は、建ててからそれなりに年月が経っています。どこかに補修が必要だったり、家主様の方で手を入れたいと思うことがあったりします。しかし、点検ついでに不要なリフォームを進める悪徳業者もいます。そことは一線を画したい。また、リフォームしたい内容は家主様によって様々。それぞれにベストなサービスをしたい。だから、メンテナンスに伺うスタッフ、リフォーム内容を考えるスタッフ、リフォームの契約をするスタッフを分けて、受注したら、全員に報酬を出す仕組みに。これでお客様にとって一番良いサービスを、力を合わせて提供できる。受注金額が決まれば報酬金額も決まるルールも決めて、明快で公平な制度にしました。
できる人だけが稼ぐのではなく、
誰もが努力すれば稼げるように。
会社を作って。例えば従業員の誰かが結婚した、子どもができた。そういう話を心から嬉しいと思うようになりました。私のやり方に賛同し、一緒に働いてくれる人達だから、ここで働いて良かったと思って欲しい。だから、嫌な思いや無駄な努力をして欲しくないと思います。私が経験して「糧になった」と思う失敗でも、他の人は同じ失敗をしなくて良い。みんなの経験をみんなで生かしていける仕組みがあれば、ピラミッドの頂点に立たなくても結果を出せる=稼げる。また、夢を持って働く人を応援したい。そういう人達は、夢があるから頑張れる。力を発揮できる。独立開業して、当社を支えてくれる人達も増えています。私は、そういう人を応援します。